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2005年4月17日 (日)

日本の美

日本の美術館や博物館に行くと、やたらと海外の作品展示が多い。特に企画展といわれるものは、そのほとんどではなかろうか。入場料も高く、平日の鑑賞客はミーハーのおば様方に占領されている。その会話から察するに、彼女等の全てが海外文化を理解しているとも考えられない。

日本の海外への憧れは歴史的に今まで抜けきらないようだ。特に女性は年齢に関係なくそのように感じられる。確かに、海外の文化を取り入れること自体は良いことかもしれないが、それは真に理解できているという前提が入る。現在は空間と時間とお金を無駄遣いしているだけである。

今、日本に求められているのは、平安時代や江戸時代のように、文化鎖国することが必要かもしれない。もちろん、そういうことを言うと、政治的にも経済的にも開放経済であることを、やめることはできないので、現実的には不可能という声が聞こえてきそうである。しかし、私たちの日本文化に対する確固とした自信があれば、文化鎖国は可能である。

今一度、日本文化を見直す必要がある。ビジット・ジャパンといって、海外旅行者を増やそうとしているが、日本固有の文化が楽しめなければ、海外の人々が日本に定期的に来ることは無い。日本の美をもう一度再評価して、海外の人々の目に触れやすい機会を美術館・博物館は努めて欲しい。

私自身、もう一度日本文化を再評価し、学ばねばと自省している。

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