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2005年9月29日 (木)

士業の危うさ

カネボウ絡みで監査法人の不正が摘発されているが、監査法人は多かれ少なかれ、不正を行っていると感じられる。理由は簡単である。金の出所が担当企業であるからである。そもそも金をもらってまともな監査ができるとは思えない。お客様に逆らえば、顧客との契約がなくなる可能性があるのだから、適当な監査が横行するのである。

一方、公認会計士個人レベルで見れば、彼等は弁護士、税理士などの同様に「士業」と呼ばれる。これらの人々の仕事は大変大きな責任を伴う。故に国家資格を前提に比較的高所得を保証されている。なぜなら、それぞれの仕事は法治国家における、それぞれの分野での最後の砦であるから。ところが、その仕事のもつ意味は大きいのに、それを理解していない士業の方々がいるのは非常に残念である。

多分あの監査法人は事業の継続は出来なくなるだろう。そして担当者は資格剥奪が適切な処置だろう。それぐらいの厳しさは当然求められる。そうしなかったら、金融庁自身の責任が問われることになる。カネボウを国の金で救済したこと自体が問題になるから。

今後、監査の仕組みそのものの改革が早急に求められる。また関係士業の方々に求められるのは、もう一度初心に戻って、自らの仕事の重大性を再確認することだろう。士業の方々は受ける仕事の整理をすると共に、精神的タガをもう一度締めなおしてもらいたい。

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