« 医療事故を考える | トップページ | りんごとりんごジュース »

2005年9月 1日 (木)

防災の日

本日9月1日は防災の日。同時に関東大震災記念日でもある。

寺田寅彦が関東大震災の悲惨さと自然の回復力の強さを語っているが、人間は自然ほど強くない。だが、人間には知恵がある。でも1人ではどうにもならない。結局は、皆で助け合わなければならないようである。

近年、日本は地震が多い。その他の自然災害も規模が大きい。個人では対処には限界がある。そこで、兵庫県では、「阪神・淡路大震災」の教訓を活かして、今月から「兵庫県住宅再建共済制度条例」に基づき、『兵庫県住宅再建共済制度』が開始される。こういった制度は他の自治体でも必要のように思う。今の日本では、どこで災害が起こっても不思議ではないから。その内容の概略は次の通りである (より詳しいことは兵庫県県土整備局 住宅復興局 住宅防災課へ)。

1 住宅の所有者同士が助け合いの精神に基づいて負担金を出し合い、自然災害で被災した住宅の再建・補修等を支援しあう制度である。
2 全ての自然災害が対象で、加入日以降に発生した自然災害が対象である。
全ての自然災害とは、地震・津波、豪雨・豪雪、暴風・洪水・高潮、噴火・地割れ・落石等、などを指す。
3 住宅の規模・構造や老朽度に関係なく、定額の負担で定額の給付をする。
4 損失補てんではなく、再建・補修等を支援する制度である。
5 地震保険や他の共済制度との併用も可能である。
6 年5000円の負担で、最高600万円(県内で再建の場合)給付される。

ただ、今大きい地震の予測がなされているが、予測が当たっても、人間の対応には限界があることを記しておきたい。特に都市のリスクは大きい。同じ規模の地震でも都市では被災の規模が大きいからだ。私達はこのような共済制度だけでなく、分散の発想が求められているのかもしれない。

|

« 医療事故を考える | トップページ | りんごとりんごジュース »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99784/5731600

この記事へのトラックバック一覧です: 防災の日:

« 医療事故を考える | トップページ | りんごとりんごジュース »