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2005年10月26日 (水)

オタクって

最近、よくオタク、オタクって言うから仕方なく調べてみた。若い人には常識であっても、中年のおっさんには、わかりにくい。ちょうどよいタイミングで、野村総合研究所からレポートが出されていた。

それによると、オタクの定義は「強くこだわりをもっている分野に趣味や余暇として使える金銭または時間のほとんどを費やし(消費特性)、かつ特有の心理特性を有する生活者」とある。

なんだ、マニアのことか。お宅にこもって、個人で特別の趣味に興じることではないか。そんなものは昔からいる。どうも、それに若い人の好むコミック、アニメーション、ゲーム、趣味的AV・IT、芸能人関係が加わって、市場が拡大して注目を浴びているようである。国内主要12分野で、オタク人口は約172万人で、市場規模は4110億円だそうだ。

要するに何かを切り口として、集めるのが好きならオタクではないか。そういうことなら、流風も主要分類には入らないが、一応オタクと言えるのではないか。古くは子供の頃、切手に始まり、石の破片類をよく集めたものだが、すぐ飽きるところがオタクとして認められないかな。しかし現在でも、ビジネスには全く関係のない資料を集めたりしているのは、オタクと言えるかもしれない。

またオタクの分類にも、いろいろあるようで、家庭持ち仮面オタク、我が道を行くレガシーオタク、情報高感度マルチオタク、社交派強がりオタク、同人女子系オタクなどが紹介されている(詳しいことは野村総合研究所のホームページで公開されている)。流風などはレガシーオタクなのだろう。レガシーオタクとは「独自の価値観を堅持し、情報収集および批評活動を主にインターネット上でアクティブに行う人」らしい。ブログをやっている人は多かれ少なかれそうだと思うが。

ただ少し気になるのは、内にこもることが当たり前になっている現象である。そこには何か危ないものを感じる。基本的に外部とのコミュニケーションとバランスが取れていれば、問題はないが、もしオタクだけとすれば寂しい。

だが、それさえも、考え方によってはビジネスになるかもしれない。実際それはすでに展開されているようだ。オタク・マニアの集うところ、そこにビジネスメリットを感じている業者も多いようだ。世の中、考え方によって、何でもビジネスにできる。目端の利く人はうらやましい。

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