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2005年11月22日 (火)

看護師の仕事環境

かつて流風が入院した時、一番励まされたのは医師ではなくて看護師の方だったように思う。特に子供の頃の印象は強い。彼女ら(看護師には男性もいるが、その業務内容から少数)の存在がなくして、医療活動は成り立たない。特に高齢者が増える時代では、より看護師の役割は大きくなる。

その看護師の仕事環境は厳しそうである。特に勤務の過酷さと人間関係に悩む人が多いようである。かなり体力を要するし、精神的にもストレスがたまりやすい。また女性の多い職場は、病院に限らず、人間関係が複雑といわれるケースが多い。男社会とは違った苦労があるようである。

それは絶対人数の不足からくる勤務の過酷さが原因と言われている。看護は技術と患者対応という人間性ということから成り立っており、両方が要求されるが、それは看護免許を取ったからといって、すぐつく能力ではない。また扱う相手が人間の生死に関わるものであり、職人的な能力を高めながら、人間的なものも高めてコミュニケーション力も高めなければならない。そういう意味では、高度の仕事である。

彼女等の労働意欲を高めて、なおかつその生産性を高めるには、その作業環境を整備する必要がある。そのためには、効率の良い医療・看護体制と共に、働きやすい環境を病院単独ではなくて、地域の医療機関全体で整備していくことが求められる。そうすることが、結局患者に反映されるように感じる。

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