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2005年11月26日 (土)

地域トイレ考

流風はお腹が比較的ゆるいので、公共(あるいは開放)のトイレのお世話になる場合が多い。少し遠出をする時は、到着時トイレの場所を事前確認するようにしている。

ということで、結局、地方旅行は典型的な観光コースを余儀なくされる。コースを外れたところにはめったに行かない。でも典型的な観光コースは一回行ったら十分なんで、次に訪れることはほとんどない。だが多様なコースの開発はまだまだ未整備だと思う。

実際、地方に行くと、トイレがない場合が多い。その場合の悲惨さは幾度も経験してきた。観光はキャンプではない。野糞はできるだけ避けたい。そして仮にあってもトイレの状態は最悪な所が多い。はっきり言って、そういうところには観光はしたくない。トイレは人間にとって欠かせないものである。観光地ではトイレの整備は必須と思う。

ただ公共のトイレの設置は意外と金がかかる。これに対応するには、公共トイレの充実と共に、神戸市のように一定の助成をして、民間のトイレに対しても一般開放が求められる。ただこういったことは、各自治体単独ではなくて、広域的なトイレ対策が求められる。

それから、トイレの整備と共にトイレの清掃システムが整っていないと、トイレだけ整備しても、うまくいかない。各自治体に設備は作っても、メンテナンスは放ったらかしという所は多い。

それでは荒れ放題のトイレになり、誰も利用しなくなる。そうならないようにするには、メンテナンス体制を整え、メンテナンスコストは比較的かかる認識を持って、費用の予算化と地域の理解が必要である。またコスト低減のためには、地域トイレ掃除ボランティアの充実や観光関連企業を巻き込むことも必要だろう。

またトイレのタイプは、高齢者や外国人観光客用に洋式トイレへの転換が求められる。未だに駅、公共施設や百貨店で和式トイレがあるのは問題だ。それから身障者用のトイレは大分普及してきたが、利用者は少なく、利用頻度は高くない。基本的に一般人共用トイレと明示すべきだろう。

地域の時代とか、ビジット・ジャパンとかエコ・ツアーとか言われ、地域に旅行ビジネスのチャンスはあると思うが、地域の人は意外とトイレに関しては、気づいていないのかもしれない。多様なコースの開発と共にトイレの充実は地域の発展に欠かせないことを認識して欲しい。

*追記

公共トイレは、場所によっては、メンテナンスにコストがかかるかもしれない。その場合は、有料も仕方ないと思う。

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