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2005年12月15日 (木)

大型店の苦痛

いつ頃からか、大型店が進出するようになって久しい。ワンフロアーの広さが3000平方メートルとか、それ以上だろうか。大きい駐車場がついている。確かに商品の陳列数は豊富だ。在庫も十分で、その日に引き取れる。そういう意味では、企業側からすれば機会損失も少ないだろう。

だが、こういった大型店舗は苦痛になってきた。流風がそれだけ歳がいってきたということだろうか。広いフロアーを商品を求めて動き回るのは、若い時は、ある意味楽しいが、段々楽しめなくなってきた。それに、商品はその日に入手できなくても、予算の範囲内で確実に入手できるのであれば、入手日が確定でき、配達日が確定すれば十分である。基本的に店では機能とかを現物を確認できたらそれでいいのだ。

今後中高年は人口の半分近くを占めると考えれば、店舗のあり方も再考を願いたいものである。縦横に広いフロアより、300平方メートルくらいで、上下移動できる昔ながらの店舗の方が楽だ。売り場に何があるか、わかりやすい。商品をショールームのような感覚で展示すればよい。後は宅配かなにかで送ってくれればよいのだ。

今すぐ持ち帰らねばならないというのは季節品とか消耗品に過ぎない。それだって、配達してくれた方がいい。季節品は基本的に在庫のある分しか注文しなかったら、配達がそんなに遅れることもないだろう。また消耗品は配達してくれるのなら、1カートン注文してもいいのだ。例えばトイレットペーパー、ティッシュペーパー、ペットボトル入り水など。

もちろん、都市部と郊外ではその店舗戦略は異なるかもしれない。しかし、配達してくれるのであれば、わざわざ車に積んで持ち帰ることもない。そうすれば、店舗面積はそんなに広くする必要はなくなる。企業には競争環境から、あるいは顧客のいろいろな考え方などから、種々の考え方があるとは思うけど、中高齢社会における店舗のあり方を再考し提案して欲しいと思う。

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