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2006年2月16日 (木)

関西のおばちゃん

関西のおばちゃんは何かと話題になるが、流風も若干付き合うのがしんどい時もあるが、結構そのお節介にお世話になっている口でもある。比較的下町に住んでいるので、年に何回かお世話というか、お節介に出くわす。

まず買い物に行くと、次のようなことがある。スーパーや商店街などの売り場で考え事をしていると、見知らぬおばちゃんが、(たまたま野菜売り場にいたので)「兄ちゃん、メークインと男爵薯は違うから、料理する時は考えて買いよ。奥さんに何を頼まれて来てんの」と店員でもないのにお節介が来る。

呼びかけは、いいおっさんをつかまえて、大体「兄ちゃん」である。それから、メークインと男爵薯の説明に入る。こちらが急いでいる時でも完全に無視。自分のペースで周囲を意識することなく、話し出す。

でも、時々、たまに参考になるときがある。別のおばちゃんだが、例えば「男爵薯、煮るときは梅干入れたら煮崩れせえへんよ」とか「ジャガイモは水から茹でるんよ。そしたら煮崩れしないから」とか言うので、騙されたつもりでやったらその通りだった。う~ん、こういうことがあると無碍に無視することもできない。おばちゃん、有難う。

また以前、魚屋の前では、魚の選び方のご教示があった。その店のサービスまで教えてくれる。大体知っているけど、聞かないと嫌な顔をされる。先日も肉屋の前で選択に迷っていたら、店の人でもないのに「あんた、これこれにしい」と厚かましく言ってくる。流風はよっぽどいいやすいタイプなんかね。結局その日は買わなかったけど。

これらは、買い物をゆっくりやっていると決まってこういうことになるので、最近はさっさと買い物をしている。流風にとって、大袈裟に言えば、売り場をゆっくり見ることは日本の動向の縮図が見れて好きなのだが。

また逆に、ものを尋ねたら、詳しいけれども、当方の事情お構いなしに、いろいろな話を聞かなければならなくなる。流風も最近は賢くなって、彼女等に聞くことはなくなったが、街で会うと「あんた、最近避けてるな」という顔をされるので難しい。

もっと若い時のことを思い出せば、買い物ではないが、流風に嫁さんの世話をするといって走り回っていた近所のおばさんがいた。休みの日はゆっくりしたいのに、お見合いの話を持ってきて、それから長い話を聞かされるのである。大体が自分の家族や親戚の話に始まって、近所のこと、知り合いのこと、成婚した自慢話などを聞きたくもないのに話たがる。

見合いの話は、はぐらかしながら、帰ってもらうのである(帰った後はぐったり)が、10回に1回くらいは別に気に入ったタイプでなくても対応しなければならなくなる。まあ、彼女にすれば流風はビジネスの対象であったのかもしれない。でも、あれは仕事と言うだけではできないね。典型的な世話焼きでないとね。

このようなおばちゃんに囲まれて、日々が過ぎて行く流風のある日の日常でした。あ~あ、おばちゃんは、あのようにお節介に生きがいを見出しているんだろうな。それに比べて、おじさんのお節介というものは極力少ない。流風はせいぜいブログでお節介するか。

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