« イカナゴのくぎ煮 | トップページ | ご当地検定 »

2006年3月 4日 (土)

ベストセラーは読まない

以前どこかで書いたと思うし、コンテンツが重複するかもしれないが、流風はベストセラーは読まない。もちろん、書店で選んだものが、たまたま後でベストセラーになったことはある。だがマスコミで囃されたものは、基本的に避けるようにしている。

何でもそうだが、マスコミに囃された時はピークか終わりと考えた方がいい。よくテレビ好きな人が、テレビを見ていると時代が見えるなんて、言い訳しているが、テレビからもたらされる情報は、ある意味「情報の残骸」を示しているに過ぎない。

それに、人間でもそうだが、遠くで見ていると美人が、近くで見ると皺だらけということもある。スポットライトを浴びて、本来気にしていないものさえ、見えてしまうのだ。知らなければいいことまで知ると、その人のイメージも低下する。

マスコミは一種、拡大鏡なのである。全体をバランよく評価してくれればいいが、一部に焦点を当て過ぎると、第三者には誤解を与えやすい。マスコミの罠に嵌らないように注意したいものである。

話を元に戻すが、そういうことは、本でもそうなのだ。時々、ある本が注目されて、著者がマスコミなどに出て、本の意図を説明しているが、疑問だらけのことがよくある。そういうのを耳にすると、気になって、本屋に行ってみて確認するが、大抵は駄作である。頓珍漢な内容のないものがほとんどなのである。なぜ、これがベストセラーなのか、首を傾げたくなるようなものが実に多い。

マーケティングでも、そうだろうが、注目を浴びすぎると、それは新規ビジネスとしては、おいしくない。その情報はすでに終わっているのである。本当の価値あるものは深く潜行しているのが普通である。本来、それを見つける楽しさが、ある意味、快感なはずである。人々は手抜きして、楽しさを追い求めようとしているのかもしれないが、やはり、そこには無理があるのだ。

本屋で、本を選ぶコツは、目次、コンテンツ、印刷、本の作り、装丁などであろうが、慣れてくると、ぱっと手に取るだけで、いい本か悪い本かわかる。但し、最近は、装丁は立派だが、中身は空っぽというものも多いので注意は必要だ。やはり全体的なバランスだろうか。こういうことはネットでは確認できない。

やはり本屋で立ち読みが必要なのだ。最近は、ハタキで追い払われることもなく、自由に読ませてくれる書店が多いのは本当に助かる。ただ、本屋にいくと、不思議とトイレに行きたくなるのが困るけど。それでは、本日も、掘り出し物を見つけに本屋に行こう。

|

« イカナゴのくぎ煮 | トップページ | ご当地検定 »

考え方」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99784/8933416

この記事へのトラックバック一覧です: ベストセラーは読まない:

« イカナゴのくぎ煮 | トップページ | ご当地検定 »