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2006年3月31日 (金)

報道の読み方

中学生の頃、恩師より新聞の読み方について、教えてもらった。その後、この関係についての教示はないから、流風にとっては、これが情報への接し方のベースになっている。基本的には、そのまま受け取ってはいけないということであった。多少、後知識も含めて以下に述べてみよう。

① まず新聞は毎日、見出しから読んで全体像をつかむ。最初から、部分的に詳細を読まない。

② できれば、数紙読み比べる。日本の一般紙は情報源が同じ場合が多いので、傾向としては内容が似ているが、細かく見ると、内容が違う。

③ 情報源を確認する。自社の情報源か、第三者からもたらされた情報か。記者の記名情報か、そうでないか。事実報道か、意見報道か。

④ 情報の速さより正確さを重視する。間違った速い情報を受け取るより、遅くても確実な情報の方がロスが少ない。

⑤ 記事の内容はそのまま受け取らない。思考が停止すると、人は情報をそのまま受け取るようになる。これは危険な兆候だ。よって情報の裏を読んだり行間を読むくせをつける。

⑥ なぜ、その情報が選択されて掲載されているのかを考える。選択するということは、その新聞社の編集者の意思が入っている。どういう思考の持ち主か把握しておくこと。

⑦ 各社の報道の比重を調べて、その報道姿勢・特徴を知ること。

⑧ 他社は報道しているのに、情報提供されなかった報道は何か調べる。また、それはなぜか考える。情報源がしっかりしていないか、報道したくないからか。他社に先を越されたからという面子の問題か。そういうことを頭に入れておく。

⑨ なぜ、その時期に報道されているのかを考える。特に特別記事には注意する。なぜ「特別」なのか考える。タイミングがずれて、報道される情報には注意を要する。何か特別な情報をつかんだ可能性がある。ただ、そうした特別記事より、ベタ記事のほうが重要なことが多い。

⑩ 時系列で報道を捉える。そうすれば、報道の整合性や矛盾を知ることができる。新聞では時系列で情報を捉えるのは苦労するが、現在はネットで整理されているものもあり、それを参照する方法もある。

以上が、概要である。ただ、流風がこのようにできているかと言えば、若干心もとない。人間、どうしても楽な方に流れやすい。だが、こういう見方をしっかりしておれば、判断に大きな間違いが少ないかもしれない。

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