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2006年3月18日 (土)

楽な生き方

流風も、若い時は、なぜこんなに努力しているのにうまく行かないんだろうとか、よく考えたものである。だが、よくよく考えると原因はすべて自分にあるのだと、ある時、気づいた。結局は心の持ち様でどうにでもなる。古典には、人間があくせくして休むことのできない理由として、次のことが挙げられている。

①長生きしたいと思うこと
②名誉を得たいと願うこと
③高い地位を得たいと願うこと
④金が欲しいと願うこと

これらの願いを持つ人は、死を怖がり、他人の評価を怖がり、権力を怖がり、刑罰を怖がる。すなわち、これらは他人に自分の運命を左右する力を握られていることを意味する。自分自身が失われている。この状態であれば、いつも心は不安で、心の安寧は得られない。

だから、人は自分の運命を怖がらないことが望ましいのだ。人は人、自分は自分。そのように割り切ると、自分の前が開けてくる。そう考えると、世の中、怖いものなしである。自然の道理に従って生き、多くを望まず、死生への執着をなくすことが楽な生き方かもしれない。

でも、そう簡単に悟れないところが人間かもしれない。だが、人は、それぞれ幸せの価値観は違うはずだ。それでいいのだ。自己満足だけでは社会を停滞させるかもしれないが、満足には限りがなく、どこかで満足しないと辛くなるだけだ。そのように、肯定、否定の繰り返しで、人は道を歩んでいくのかもしれない。

人は、それぞれ意味があって生まれている。自らの使命を確認し、主体性をもちつつ、自然体で生きるのがいいのだろう。

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