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2006年4月25日 (火)

ビュッフェ・サービス

最近は、外食産業において、顧客が参加するのは当たり前になっている。古くは、ウエイター・ウエイトレスのいないセルフサービスの外食産業がその走りであろう。最近はそのセルフサービスも進化している。ビュッフェ形式(別の表現ではバイキング形式)のセルフサービスも、従来はホテル等で多かったが、一般の外食産業でも多く見受けられるようになった。

このビュッフェ形式に、高齢者が群がっている。その理由は、彼らの食欲には個人差があり、定食のようなものはなかなか食べきれない人も多いからである。未だに豪華料理にこだわる旅館も多いが、そういう所は高齢者に敬遠されて久しい。食べきれない料理をいかに彼らが嫌うか、わかっていない旅館も残念ながら多いのだ。

高齢者が外食に望むのは、結局、美味しいものを少しずつ、という考え方でそんなに間違いはないだろう。高齢になると、楽しみは食事だけだ、とよく父が言っていたが、実際、そのようである。ブュッフェ形式は料理を選べるのが、何といってもいい。それにホテルの立食パーティーと違い、座ってゆっくり食事できる。彼らがビュッフェ形式を選択したがるのも頷ける。どうやらビュッフェ形式は全ての業態の外食産業に有効なようである。

ただ問題もある。一部高齢者のマナーの問題である。食べきれないほど料理を皿に盛り、計画的な食べ残しを持参のプラスチックのケースに取り入れて持ち帰っているのが、時々見受けられるからである。彼女等を見ると、そんなに経済的に厳しい人たちとは思えない。店の方は高齢者ということで、黙認しているようだが、ルールを明確にすべきだろう。一食代浮かせようとする企みはわからんでもないが。

また時間制限90分としているところもあるが、それは正しい方法だ。特に女性の場合は、話が長く、食事が終わっても、なかなか店を出ようとしないから。あの単価(現在のところ、1000円~1500円程度のところが多い)で、店に長く滞留されるのは、店では迷惑であろう。

それはそれとして、ビュッフェ形式の店が、まだ、それほど多いわけでもない。だが、日常的に、ビュッフェ形式は、まだまだ増えていくと思う。またパーティー感覚になりやすいため、いろいろな催し企画も求められるところである。今後の動向に注目したい。

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