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2006年4月 5日 (水)

有馬学

有馬学って、ご存知だろうか。「ありままなぶ」さんじゃないよ。実は、ご当地検定の一つで、この『有馬学』は神戸市の有馬温泉が地域再生事業の一環として行っているものです。ちなみに、有馬温泉再生事業として、次の指針が示されています。

①「健康・癒し・美容」をテーマとする外国人に対応した滞在プログラムの開発及び商品化

②有馬温泉の卓越性の情報発信

③外国人旅行者実態調査

④外国人向け観光プログラムの策定

⑤案内サインの充実・多言語化

⑥QRコードによる多言語の観光情報及び音声ガイドの提供

⑦観光マップ、HPの多言語化

⑧通訳ガイドサービスの提供

⑨外国人の習慣についての講習会を開催

⑩「有馬学」の構築と質の高い観光ガイドの養成

⑪外国人旅行者の誘致活動を強化

⑫入初式における外国人対応の実施

本当に、いろいろ考えられているようです。ただ気になるのはターゲットの国(あるいは地域)が明確になっていないことです。例えば、西欧人もアジアの人々も両方迎えるには、それなりの異なった準備が必要です。盛んに多言語化に言及されていますが、ターゲットを絞れば、そんなに多言語化する必要もないと思います。その辺をどう考えられているのか、疑問は残ります。

さて、それはそれとして、指針の⑩への対応として、先日、検定試験がされ、269名の受験者(セミナー応募者の73%)があり、205名が合格したそうです。50問出題で、70%以上が合格だったようです。これは事前セミナー(応募者367名)が約10日前くらいにあり、それに基づいて、有馬の基礎知識を問うものだった。ちなみに今回のセミナーの内容は、有馬の自然、有馬温泉の歴史・文化、有馬ゆかりの人だったようです。

合格者は、認定証を渡され、「有馬“よい湯こ”ガイド」として、有馬の魅力をアピールしたり、おもてなしの街づくりに協力するようです。ただ“よい湯こ”を「よいとうこ」→「よいとこ」と読ますのは少し無理があるように思うが。それから有馬だけのガイドだけでなく、神戸全体のことを知っているガイドも配置すべきだと思う。ご当地検定は、それはそれでいいのだが、もう少し広く捉えて、他地域のガイドとの連携は望まれる。

そういうと、有馬温泉には久しく行っていない。あの地域は温泉に浸かるのもいい気持ちだが、街並みや土産物店は雰囲気がある。また最近は日帰りプランも充実している。うろうろ散歩してみるのは楽しいだろう。詳しく記した回遊コースの地図を配布したら良いと思う。久しぶりに行ってみるか。

*参考
   有馬温泉再生事業
   http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/anken7.pdf

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