« ファンドに関する報道の偏り | トップページ | 水と竜神 (中) »

2006年6月24日 (土)

水と竜神 (上)

福井県南越前町の夜叉ヶ池で生息する昆虫、ヤシャゲンゴロウは絶滅危惧種に指定されているようだ。マニアの捕獲や登山者による池の水質汚濁で減少しているという。そこで、「ヤシャゲンゴロウを育てる会」を設立して、人工繁殖に取り組むそうだ。

環境汚染の被害は全国で深刻だが、最近は工場廃水とかいうものではなくて、不心得者や多くの人が自然に立ち入ることによる環境汚染が主流らしい。自然を守る意識と人々の少しの心がけで、これらの昆虫が絶滅しないで済むはずだ。

人は全ての動植物と共にある。もちろん、全体のバランスがあるので、全てを保護することはできないが、もっとお互いの存在価値を認めながら共存できないものか。特に水が重要なのは人間だけではあるまい。もっと水を大事にしたいものだ。

かつて農業が中心であった日本は、水との戦いであった。旱魃のように水がなくても困るし、そうかといって、雨が降り続いて、洪水のようになるのも困る。食物が育つ時期に合わせて、日が照ってくれたり、雨が降ってくれるように祈った。それは人間の勝手と言えばそうだが、生きるか死ぬかに繋がること故、止むを得ない。その中で、いかに人間が自然と折り合いをつけるかが大切だった。

次回に続く

|

« ファンドに関する報道の偏り | トップページ | 水と竜神 (中) »

古典文学・演芸」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99784/10654827

この記事へのトラックバック一覧です: 水と竜神 (上):

« ファンドに関する報道の偏り | トップページ | 水と竜神 (中) »