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2006年7月16日 (日)

文化財の保存

少し前に、高松塚古墳の壁画損傷事故が問題になっていたが、保存することは大変なことと思う。文化庁に手抜かりがあったことは残念だが、流風にすれば、そんなに目くじら立ててもと思う。そんなことを言えば、どこかからお叱りを受けそうだが、歴史的文化財は、その経年変化と共に自然に損傷する。それを現状のままで無理やり保存することは、そんなに大切なことであろうか。

流風はむしろ現代技術を付加して保存すればいいと思う。作られた当時のまま原型がとどめられるのは、当事者にとっては大事なことかもしれないが、それは記録として残せばそれでいいではないか。もちろん、当時のまま遺せるものは残してもいいが、余分なコストを投じて残しても、一般人には大した意味はないと思う。

大事なことは、当時の人々の考え方や暮らし方であり、それがわかればいいのだ。つまり当時の日本人が、どういう風俗で、どのような国々との関わりで生きていたのかがわかればいいのである。どうも形ばかりを追い求めているような気がする。後世の人々に伝えられる資料づくりや解釈の方が大切と思う。

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