« 遠距離通勤は良いことか | トップページ | 童話の裏側と浦島太郎(上) »

2006年9月16日 (土)

古い家具のリサイクル

流風の住んでいる地域では、大型家具は、粗大ゴミではなく、「大型家具」として、無償で引き取ってくれる。役所の方で、再生可能なものは修理して、値ごろ感のある価格で、販売しているのだ。

それで、消費者としても部屋に合わなくなった家具を引き取ってもらって、大変助かる。そして、新しい家具も購入できる。

ところが、先日、違う地域に行くと、大型家具としては引き取ってくれなくて、細かく壊して、粗大ゴミとして出さないといけないらしい。大体、家具を壊すには、道具も要るし、どの家庭にも揃っているとは思われない。

そんな作業をする場所も、どこにもあるとは思えない。高齢者なら諦めてしまうだろう。その他の皆さんは、どうしているのだろう。結局、ゴミに出すのを辛抱し、不満ながら使い続けているのではなかろうか。

また業者に頼んで引き取ってもらう方法もあるが、当然有料である。結構、その費用は高い。そんなお金を出すなら、新しい家具が買えそうだ。

ということは、現状のままでは、この地域の家具の更新需要は発生しにくいだろう。

一方、家具業者は需要低迷で苦しんでいる様子である。需要の多様化に対応しきれない面もあるのかもしれないが、量的な「スペースの創造」も需要開拓のはずである。

そのためにも、業界としても、古い家具の引き取り、ゴミにすべきものはゴミにし、再生しできるものは修理して販売する市場を作り、リサイクルシステムを推進すべきではなかろうか。

それに、いくら家具のいらない仕組みの最近の家でも、古い家具を引き取ってくれれば、新しい家具が欲しくなるのは誰でもそうではなかろうか。

各地域により、家具のゴミの処分に関する仕組みが異なるのであろうが、家具引取りシステムは、需要と供給者の共通の利益に寄与するはずである。

さらに自治体の環境推進にも一役担うはずである。そういう仕組みのない各自治体と家具業界は検討してもらいたいものだ。

|

« 遠距離通勤は良いことか | トップページ | 童話の裏側と浦島太郎(上) »

経営関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99784/11914225

この記事へのトラックバック一覧です: 古い家具のリサイクル:

« 遠距離通勤は良いことか | トップページ | 童話の裏側と浦島太郎(上) »