換気の大切さ
散歩していると、美味しい空気が吸えてうれしくなる。特に緑の多い公園や神社あたりは、特に清々しい気持ちになる。ところが、街中に出ると、排気ガスやクーラーの排出空気などで、嫌な気分になる。
自宅にいる時も、度々窓を開けて、空気を入れ替えることにしている。始めは、邪魔くさいと思ったものだが、慣れれば、習慣になっている。窓を開ければわかるのだが、外気と部屋の空気は明らかに違うことがわかる。
最近の密閉型の住宅は、エネルギー効率は高いかもしれないが、長時間、空気を入れ替えないと、空気がよどむ。空気も水と同様に濁るので、入れ替えは必要なのだ。
しかし、先日会った若い方は、終日、そんなことはしたことがないという。それで、体調はどうなんだと聞くと、ずっと室内にいるわけではないので、別に問題はないという。だが、空気は入れ替えた方がいい。それが長期にわたれば、健康を害す可能性があると伝えたところ、驚いていた。
習慣というものは、常識化して、何が正しいのかをわからなくする。もちろん、外気が汚い場合もあるだろうが、その場合は別の対策が必要になるかもしれない。しかし、対策を練るより、そこを脱出した方がいいかもしれない。
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