« 経済見通しと改革スピードの緩和 | トップページ | 臓器移植と代理出産 »

2006年10月 4日 (水)

スケジュール管理

電車の中で、若い女性が、手帳を広げて、スケジュールのチェックをしているのを見かける。ちらちら覗き見すると、「飲み会」「デート」「買い物」「スクール」などが書き込まれているようだ。大体、空きのスペースがいっぱいあるケースが多い。スケジュールをいかに埋めるか、手帳とにらめっこしている様子が、微笑ましい。

一般に、地位が上がれば上がるほど、スケジュールは、ゆったりと取れと言われる。ところが、政治家の方々の場合は、スケジュールでいっぱいらしい。あれじゃ、心身ともに大変だろうなと思う。実際、首相になって、命を落とした人もいる。

小泉前首相は、夜の宴会は出ないということで、調整されたらしい。健康管理をきちんとされたから、長期政権が可能になったのだろう。トップには、ある程度、要領が求められるということかもしれない。

安倍首相も、民主党の小沢代表も、健康には不安があるそうだが、健康管理はしっかりやってもらいたいものである。トップは、健康でなければ、的確な判断ができない。

また、日本の経営者も、余裕のあるスケジュールの人は少ないかもしれない。分、秒刻みのスケジュールだという話もよく聞く。これでは、まさに身を削って仕事をしているようなものである。

それがその人の人生観と言ってしまえばそうだが、何か侘しい。それにスーパーマンでない限り、大局的判断を正確に下せるとも思えない。経営者にスーパーマン幻想があるなら、それは止めて欲しい。

身体にしろ、精神力にしろ、走り放しでは、どこかで落とし穴に嵌る。スケジュールに余裕を持つことなど、無理だと仰るかもしれないが、組織の見直しをして、仕事の整理をすれば、案外可能と思う。忙しいということが仕事でないはずだ。今一度、スケジュール管理を見直して欲しい。

|

« 経済見通しと改革スピードの緩和 | トップページ | 臓器移植と代理出産 »

経営関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99784/12145152

この記事へのトラックバック一覧です: スケジュール管理:

« 経済見通しと改革スピードの緩和 | トップページ | 臓器移植と代理出産 »