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2006年10月28日 (土)

受験と集中力

受験生は、来年の受験に備えて、学生は最後の追い込みかもしれない。当時のことを思い出しながら、今回は集中力について、少し取り上げてみる。

流風のように注意散漫な人間にとっては、集中力を養うことは大切とは思うが、今更、いいかとも思っている。しかし、成功させるには、やはり計画のメリハリと集中力であろう。

特に計画は立てられても、集中力に困っている学生は多いかもしれない。色々な誘惑が多いからね。でも、集中力を養うことは大切だ。

一般に集中力を養うには、算盤がいいとされている。そういうと、算盤のできる人は集中力があるように感じる。大体、一発試験に強い傾向がある。算盤は右脳を開発しているそうだから、集中力と右脳は関係があるのかもしれない。

また運針も集中力を養うそうだ。ああいう地味な作業は、流風はとても苦手だ。運針ではないが、未だにボタンの外れたのをつけるのに四苦八苦している(笑)。こりゃ、ダメだ。そんなのやったら、病気にもなりかねない。

でも、受験に向かって頑張っている学生諸君も、算盤や運針をやっていた方は有利かもしれない。やっていない方は、今更手遅れだと思うかもしれないが、あきらめずに、頑張ってもらいたい。

そこで、算盤や運針のできない方に、実際役立つかどうかは不明だが、一つヒントを差し上げよう。

昔の武士は、学問をする場合に、集中力を持たせるため、狭い部屋に閉じこもったという。イメージとしては、トイレくらいの大きさで、周囲を暗くして、上から光だけを当てる状態だったそうだ。あまり大きな勉強部屋で明るくしていては、かえって注意が散漫になって、集中できないのだ。でも、眼に悪そうだな。

要するに、あまり広い部屋でなくて、狭い部屋で、周囲が暗い方が、集中力がつくということは参考になろう。そういうと、夜や夜明け前のほうが学問をしやすいのは、そういうことかもしれない。

それに朝の脳の働きは夜の3倍とも言われるから、夜は早めに寝て、朝は夜明け前に起きて、勉強するのが良いかもしれない。ただ、そのようにしても、「ながら族」では、学習の効率が悪いのは言うまでもない。

それにしても、記憶力も集中力も減退してきたなあ。若い人がうらやましい。若い時に、もう少し勉強しておけばよかった(笑)。今頃になって、先人の言葉の重みを噛み締めている。後悔先に立たず。若い人は、後悔のないようにしてもらいたいものだ。

受験生の健闘を祈る!!

*追記

山下富美代氏が、仕事における集中力を高める方法を示されている。仕事により、脳の活性化と沈静化が求められる場合があるので、それぞれの環境を整えて、次の8箇条を実行すればよいとする。尤もな内容で、それは受験でも、適用できるだろう。

①達成が可能な目標の自己設定をする。

②集中力の限界である1時間単位に分け、1時間で仕上がる作業を繰り返す。

③結果に対する報奨を自ら与え、その楽しみをイメージして、作業をする。

④慣れを避け、リラックスして作業をする。

⑤自らの集中力のリズムを把握する。そして、そのピークに合わせて、作業をする。

⑥ストレスや疲労をためず、集中できる環境をつくる。

⑦食事は、決まった時間に、決まった量を摂取する。

⑧定時就寝・起床とし、睡眠時間は一定にする。

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