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2006年10月27日 (金)

結婚考

一見、無関心そうな女性でも、すぐ反応する「結婚」という言葉は、魅力的であるらしい。果たして、その「結婚」という言葉はどう意味があるのだろうか。軽く触れてみたい。

文字の構成から見ると、「結」は男と女を結びつけるということで良いのだろうが、「婚」がわからない。調べてみると、この文字は、「妻の実家」とか「妻の父」という意味がある。

結局、「妻の実家と結びつく」という意味らしい。男の側からの発想ですね。「夫の実家」と結びつく発想はないらしい。そういうと、最近は、妻の実家に引っ張られる夫婦が多そうだ。そういう意味では、言葉と合致しているのかも(苦笑)。

また、「婚」は、「女」と「昏」から成り立っている。「昏」は、「夕暮れ」の意味があるらしい。古代の結婚式は夕暮れから行われた。男女をうまくまとめるには、夕方がいいと判断したのだろう。女性にとっては、特にそうであるかもしれない。そこで、「女」という偏に加えて、「婚」という文字が成立したようだ。

確かに、そう言われてみると、昼間見る女性より、夕方から夜にかけて見る女性の方がきれいに見えるかもしれない。それを男が勘違いして、うまくまとまるということだろうか(笑)。昔は、お見合いなんかだと、朝起きて、びっくりということも多かったのかもしれない(笑)。

その一方で、「昏」には「くらい」という別の意味もある。本来、人の足元に日が落ちることからできた文字で、黄昏時を示し、暗くなる意味を持つ。これは解釈によっては、男と女が結びついて、女を暗くするとも捉えられる。しかし、巷間言われるように、男にとって「結婚は人生の墓場」と言われるように、男にとっても、暗くなるものかもしれない。

すなわち、女性は、一般的に現実的だから、未来に夢を持つより、今を大切にする。そのことが女性を暗くするとも考えられる。女性は全般的に根暗と言われるのはそこにある。現実を見ない男に幻滅して、落ち込むことは考えられる。

逆に、男は、一般的に、夢想志向だから、現実より未来を見がちだ。現実に若干疎いところがある。だから、本質的には、女性よりノー天気で明るい。その結果、よく、けつまずく。一時期反省するが、また同様のことを繰り返す。パートナーの女性に、それを度々、くどく指摘されて暗くなるのかもしれない。

しかし、男女が結びついて、お互いを補えればいいのかもしれない。だが、補っている時はうまくいくが、お互いの欠点が見えてくると、うまく行かなくなる。

世間でよく云われる“結婚前は、両目でしっかり見、結婚後は片目で見よ”、というのは、一つの知恵だろう。お互いの長所・欠点をお互いの知恵で相互理解することで、結婚生活が保たれる。要するに、相手に期待しすぎないことがポイントだろう。陰陽の「易学」は、このようなところから発達したのかもしれない。

*追記 結婚式で、お祝いの言葉にかえて吟ずる詩吟

       『賀結婚(けっこんをがす)』 松口月城

         婦(つま)と為り夫と為る惟(これ)宿縁

         同心一体天に乖(そむ)かず

         人生の行路豈(あに)容易ならんや

         永久(とわ)に違(たが)うこと勿(なか)れ貞と賢と

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