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2006年12月 8日 (金)

観光バスの行方

関西の観光バスが不振らしい。なるほど、そんなものかな。確かに、初めての地であれば、多少不安が伴うので、海外旅行同様、パック旅行に近い観光バスは有効かもしれない。

しかし、流風自体も、観光バスはほとんど利用しない。大体コースがワンパターンで、一回乗ればそれで十分だ。旅行に慣れてくれば、そういうワンパターンの旅行では満足できなくなるのが普通だろう。

大体、コースの内容も、バスガイドの説明も、ありきたりだ。観光バス旅行の企画に問題があるのは間違いない。惰性で続けるビジネスが続いた例はない。

そんなものは、今はネットで色々調べられる。そういうことを調べた上で旅行される方も多いと思う。自分でコース設定するか、ある程度目途をつけて、行き当たりばったりの旅のほうが面白い。観光バスが不振なのは、多分、そういうことに対応していないのだと思う。

だから、現在のビジネススタイルを前提にすれば、観光バスは、常に新しい顧客を必要とする。ということは、観光バスが不振なのは、新しい顧客を獲得できていないということが原因だろうか。

しかし、これを突き詰めて考えると、観光バスは、新しい顧客の開発も大切だが、顧客のリピーター化を図っていないことが、不振につながっていると思う。

リピーター化を図っていれば、次から次へと新しい企画が必要なのは言うまでもない。そういう意識が欠けているのだろう。リピーター化を図れば、評判が評判を生み、新しい顧客の獲得にもつながるはずだ。そういう視点で、ビジネスを見直す必要があるのだろう。

そういうふうに考えると、現在の顧客の満足が果たしてなされているか考える必要がある。そう考えれば、コースの企画の見直しも見えて来るし、バスガイドなどのソフト・コンテンツの見直しも必要と感じるだろう。至急、経営改革をしてもらいたいものだ。

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