« 日本三大嫉妬婦人 その三 | トップページ | 昔の彼女(彼)のもの »

2007年1月24日 (水)

神戸の獅子舞

先日、獅子舞を久しぶりに鑑賞してきた。獅子舞を見るのは、実に数十年振りである。それほど長い期間見ていなかった。ただ正確には、旧正月に、南京町で催される中国の獅子舞は毎年よく見ている。

今回は、神戸市立博物館で催されたもので、熊野神社神楽保存会(神戸市北区長尾町)による「獅子舞い神楽」のその一部であった。実際は、神楽の種類として10種類あるそうだ。本神楽、剣の舞い、寝獅子、五尺踊り、猿獅子、御多福獅子、鼻の舞い、京句、天狗獅子、背継獅子。

当日、初めの部分は見ることができなかったので、どれかわからない。実際全て鑑賞したのは、「天狗獅子」で、獅子と天狗が格闘した末、獅子が天狗に負けて転んでしまうというもの。

しかし、流風の知っている獅子舞とは違い、動きが非常にゆっくりしており、まるで太極拳か京舞のようだ。あのゆっくりした動作は力が要るぞと思っていたら、獅子を舞っているのは背の高いイケメンの若い男性でした。やはり若くないとできない。イケメンでなくてもできるだろうが。

これらの舞は、大旱魃に見舞われて田植えができなくて苦しんだ農民が、雨乞いと五穀豊穣を祈願するため、わざわざ越後の国から獅子舞神楽を呼んで、熊野神社に奉納した歴史があるらしい。

最後に、見に来ていた可愛いお嬢ちゃん二人が獅子に咬んでもらっていた。あれは流風も、子供の頃、経験がある。当時は怖かったけど。咬んでもらうと、子供は丈夫に育つと云う。彼女たちも丈夫に育つでしょう。流風は、その割りに丈夫ではなかったけど。今まで生きて来れたことをよしとするか。

その後で、一人のお嬢ちゃんがご祝儀(おひねり)を渡していた。お母様の配慮でしょう。ああ、そうだった。そういうと、子供時代に町内会の獅子舞が自宅まで来て、同じように咬まれていた。母も、その後で、ご祝儀を渡していたことを覚えている。

この獅子舞も、最近は兼業農家が多くて、保存には苦労されているようです。今後も、子供たちに見せることができるようにして欲しい。大人も楽しめるし。それには、こういう発表の場を与えることが大切で、今回の催しを企画された方や市立博物館には感謝したい。

*追記

なお神戸市立博物館では、「特別展 神戸の文化財Ⅱ」が開催中である。2月17日には、北区を中心に神戸の文化財めぐりをするようだ(定員45人、参加費3,000円)

|

« 日本三大嫉妬婦人 その三 | トップページ | 昔の彼女(彼)のもの »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 日本三大嫉妬婦人 その三 | トップページ | 昔の彼女(彼)のもの »