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2007年1月19日 (金)

地域図書館の方向性

流風は、定期的に図書を処分しているが、雑誌等は資源ごみに、書籍は古本屋に売却しているが、内容によっては図書館に寄贈もしている。その判断基準は、将来も必要とされるものは、古本屋に、短期的に役立つものは図書館としている。

さて、報道によると、福島県矢祭町が、『矢祭もったいない図書館』を、開設したようだ。全国から寄贈された本、約29万3千冊で運営されるそうだ。しかし、図書館に並べたのは、その内、3万6千冊だけというから、いかに予想以上に図書が集まったかを示している。

図書のようなものは、全国に声をかければ、集まるということだろう。震災の時も、多くの図書が地方に寄贈されたと聞く。個人の蔵書は、それほどに手元において価値のあるものは限られるという証左であろう。

また、その図書館も経費節減のため、剣道道場を改修したとのこと。そうすると新築の8分の1で済むそうだ。こういう発想は、全ての自治体に求められる。かつて金にあかせて、豪華な施設を作った自治体が多かったが、ほとんど利用されていない施設も多いと聞く。施設の有効活用は大切だ。

個人の蔵書を集めて、地域の図書館の充実は今後求められるかもしれない。しかし、ここで注意すべきことは、地域に密着したテーマを持つことだろう。何でも集めればいいというものでもない。あそこに行けば、「テーマ」に関する書籍があると思わせることが望ましい。そこから人的広がりが展開されることがベストだ。そういう意味では、「地域専門(テーマ)図書館」を目指して欲しい。もちろん、寄贈本だけでは限界があることを知るべきだろう。

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