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2007年3月10日 (土)

神戸ゆかりの美術館、もうすぐオープン

神戸に、もう一つの美術館が3月にオープンする。それは神戸市の持つ美術品の再整備に伴うもので、まったく新しい美術館をオープンするわけではない。テーマを持たせて、コンセプトを明確にするのだろう。

ファッション美術館の一部のスペースを借りて?、違った美術館にするようだ。すなわち、新しい切り口で、散らばっている美術品をまとめて展示するのだ。それが3月23日にオープンする『神戸ゆかりの美術館』である。

展示内容としては、神戸で大きな足跡を残された芸術家や、現在も活躍中の芸術家の作品を展示で、主として神戸市が所蔵するものらしい。

神戸市立博物館や小磯記念美術館の所蔵品を展示・紹介する。ただ、この展示は一時的で、他のところに美術館を再生利用する計画もあるようだ。

作家の顔ぶれは、はっきりわからないが、少し調べたところ、予想される芸術家・画家は次の通りだろうか。過去の記録から、3分の2ぐらいの日本の作家は予測できるが、後がどうもわからない。そのほかにフランスの画家の作品も展示されるかもしれない。

    新井完、伊藤継郎、今井朝路、猪熊弦一郎、上田清一、牛島憲之、

    角野判治郎、川西英、金山平三、鴨居玲、川端謹次、聴濤襄治、

    小磯良平、小松益喜、鈴木誠、関口俊吾、竹中郁、田中忠雄、

    田村孝之介、知念正文、中島節子、中西勝、西村功、西村元三朗

    林重義、藤島武二、古屋新、別車博資、桝井一夫、三木朋太郎、

    宮地孝、宮脇成之、元川嘉津美、山田千秋など。

確かに、美術館も、いろんな美術や工芸品を集めて、コンセプトが不明確な個性のないものになりつつある。美術品を無計画に集めすぎて、その運用もおかしくなっているのは、どの美術館にも言えるだろう。特に、公共の美術館は、「オーナーの個性」が発揮しにくい。

そういう意味では、このように、何らかの切り口(作者の時代背景ごとなどや作風)で整理するのも、いいかもしれない。ただ、定期的に切り口を変えていくと、鑑賞者は楽しいが、当事者は、その移動に大変かもしれない。

まあ、これも顧客サービスとして見れば当然かもしれないが。ただ、余程の覚悟がないと、人集めには苦労するかもしれない。先程、挙げた芸術家・画家達は、若い人には馴染みの少ない人たちも多いからだ。運営・企画担当者の頑張りに期待したい。

* 神戸ゆかりの美術館

    場所: 神戸ファッション美術館  1階

    料金: 一般200円、高校生以下100円、65歳以上100円

         ファッション美術館に入館されると、無料で入館。

    開館時間: 午前10時~午後6時

    休館日: 毎週水曜日、年末年始

* 開館記念展: 期間:3月23日~6月24日

   金山平三、小磯良平、田村孝之介など51人の絵画・彫塑作品を展示。

* 追記

なお、予想した上記芸術家・画家は、あくまで流風の推定です。展示芸術家・画家は、オープン後、ご確認ください。 

* 追記

オープンしたので、行かれた方も多いと思いますが、展示作家の内容を記しておきます。予測から外れた作家は次の通り。

新井完、今井朝路、猪熊弦一郎、牛島憲之、聴濤襄治、鈴木誠、知念正文、中島節子、藤島武二、宮地孝、宮脇成之、山田千秋

また予測外の作家は次の通り。

前田吉彦、亀高文子、伊藤慶之助、大森啓助、江田誠郎、小出卓二、坂本益夫、伊川寛、大垣泰治郎、佐野小太郎、柳原義達、松岡寛一、阪倉宣暢、山本萬司、梅宮馨四郎、品川祐治郎、菅原洸人、元永定正、川西祐三郎、貝原六一、角卓、石阪春生、高崎研一郎、田中徳喜、長尾和、関拓司、南和好、新谷琇紀、徳永卓磨

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