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2007年3月19日 (月)

眠れない人々

春はあけぼの。居眠りしたくなる時期である。この時期に不眠で悩む人は少ないと思うけれど、不眠症で悩んでいる人が多いらしい。

不眠は基本的に、“熟睡”と“安眠”について考える必要がある。前者は身体的なものが影響し、後者は心理的なものが影響する。これらを混同すれば、不眠の原因はつかめないことになる。

流風は、子供時代、すぐ熟睡するタイプだった。大体、野原を駆け回っているのだから、身体が疲れると眠くなり、“熟睡”するのは当たり前である。しかし、時々眠れない時もあった。

それを言うと、母は心配そうにしていたが、父は、「人間は自然と眠るようになっている。眠れなかったら、横になったまま、起きておればいい。それだけでも身体は休まる」と言っていた。確かにその通りで、父の忠告以後は、不眠で悩まなくなった。

しかし、社会人になって、仕事で失敗した時は、悩んでなかなか寝付けなかった記憶もある。これは心理的なもので、“安眠”できないということである。それが高じて内臓の病気になったこともある。

好きな彼女にどう告白するかと思ったときも、なかなか寝付けなかった。これも心理的な安眠阻害と言うべきだろうか(笑)。

それはさて置き、安眠するためには、以前のブログでも記したように、心配はいいが、心痛はしないことだ。ベストを尽くせば、後はなるようにしかならない。心痛したからといって、事態が好転するわけではない。そういう風に開き直ることである。そうすれば、眠れる。

不眠について考える時、“熟睡”と“安眠”という分類では、現代人は、“熟睡”より“安眠”できないことを指すことが多いかもしれない。それは結局、自意識が高いことがそうさせているのかもしれない。

もちろん、仕事の流れや他者の気持ちを察した上で、責任を果たし、最大限努力することが望ましいが、やれることをやったのなら、あとはケセラセラでいいのではないか。人間の寿命には限りがある。

いずれ起きたいと思っても、永遠の眠りに就く、と思えば気が楽になるかもしれない。この世は、なるようになるようにできているのではないか。特に責任感の強い方は、そう思って不眠を解消して欲しい。

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