« 神戸ゆかりの美術館、もうすぐオープン | トップページ | 失われたか、恥の文化 »

2007年3月11日 (日)

ベンチャー市場の日本的改革の必要性

ベンチャー企業の破綻が起こっている。特にIT企業の崩壊は、ベンチャー上場企業のほとんどに当て嵌まるのではないか。安易にベンチャー市場に上場した結果が、この様だ。安易に上場を認めたベンチャー市場に根本的に問題がありそうだ。ベンチャー市場の大胆な改革が求められる。

ベンチャー企業の破綻は、本当に上場に値する企業のみ上場させなければならないのに、基準を甘くして上場させた結果が、現在になって、表面化しているのだ。こういうことは、決してよいとは言えない。日本全体にとっても、お金のロスが生じているということだ。

確かに、ベンチャーとはリスクの多いビジネスであるが、そうであれば、市場で調達できる資金にも制約を設けなければならない。ところが、一部上場企業と同様な資金調達が可能なようにしているのが、ベンチャー企業を破綻させていると言える。

よく言われるように、貧乏人が大金を掴むと、その使い方がわからず、全てを失う傾向がある。それはお金を持った経験のない者が、急にお金を持つと、お金の持つ意味がわかっていないから、その使い方がわからないからである。

苦労して稼いだお金は、無駄遣いしないが、何となく入ってきたお金は、どうしても、その資金管理がずさんになる。それがベンチャー企業破綻の大きな原因である~その他にも志が低いから破綻した場合もあるし、経営ということがわかっていなかったり、詐欺をはたらくつもりの企業もあったようだ~。

つまり、未熟な経営者に大きな資金調達を可能にさせたことが、破綻を招いていると言える。お金の持つ意味を知らない経営者に企業は運営できない。そういうことを考えると、今後のベンチャー市場は、改革が必要と言える。

当局は、方針を改め、一旦ベンチャー市場を整理し、審査の厳しい市場を新たに創造するべきだろう。また野放図な運営をしたベンチャー市場の責任者も責任を取るべきだろう。そして、成功は、千に三つでいいという考え方は改めなければならない。

|

« 神戸ゆかりの美術館、もうすぐオープン | トップページ | 失われたか、恥の文化 »

経営関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 神戸ゆかりの美術館、もうすぐオープン | トップページ | 失われたか、恥の文化 »