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2007年5月24日 (木)

15分ということ

人間が集中できるのは、15分程度であるようだ。大学の講義が90分だったり、経営者向けのセミナーが2時間だったりするが、聴取者は本当に理解できているかといえば、疑わしい。これらの催しは、要点をまとめれば、大体15分程度におさまるはずだ。

これらの時間が長いのは、報酬の「支払い」側の事情によるものかもしれない。すなわち、1分間あたりの支払い金額が想定されていて、短ければ支払いが少なくなるのだ。つまり時間の長さと講師の人気度の基準で支払額を決めているのだ。そこでは、コンテンツについては吟味されないのだろう。

もちろん、その辺の事情を知っている講師達は、15分ごとに話題を変え、聴取者が飽きない工夫をしているようだ。しかし、それは結構無駄話が多いのも事実だ。それはハウ・ツー本と同様だ。誰でも、全編にわたって、いつもそんなに有効なネタを持ち合わせているとも思えない。

結局、間延びした講演を聞かされ、時間を奪われる。講演などを聞くのは、結局、確認に過ぎないのだ。それなら、講演録や著作を斜め読みした方がよいと気づき、最近は講演を聴くのも遠のいている。

だからと言って、全ての人に講演を聴くなとは言わない。それはそれなりの楽しみ方がある。それに暇つぶしにはもってこい(笑)。それはいろんな講演やセミナーに行くと、高齢者が多いことからわかる。だが、現役の人々には、講演を聴くだけが目的なら、あまり勧めない。それだけの時間があれば、もっと何かができるはずだ。

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