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2007年5月21日 (月)

変な言葉“食育”

いつ頃からか不明だが、よく“食育”という言葉が使われている。多分、意味は食事の教育の略語だと思うが、品のない言葉である。それに、どこか押し付けがましい。

確かに、親は子供に、食事のマナーなどを教える必要がある。そして、この言葉の裏には、食事について、親が子供に与えるべき適切な食事内容やマナーを知っていないことが問題として把握されているのだろう。

ということは、この“食育”という言葉は、子供の親の食事に関する教育という意味に捉えられる。最近、政府関係者もよく言っているが、残念ながら、この言葉は、若干見下げたような、上からの強圧的な感じがする。

もちろん、親は子供の健康に配慮して、食事を与える必要があるが、それを“食育”という言葉で表現するのはおかしいと思う。この言葉の響きには、まるで家畜に餌をやる方法を教えるというニュアンスが感じられる。

正しい食文化を伝えるための空気を作ることは大切だが、この言葉は適切でないような気がする。皆様は、どのように感じられているのだろうか。

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