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2007年5月 1日 (火)

尊徳の教え

二宮尊徳の教えに、『報徳訓』がある。これは人間としての基本原則を述べている。彼の考え方の底辺は、儒教思想が横たわっている。儒教は行き過ぎると、社会を停滞させるが、人々が迷い、道徳が乱れている現在の日本には、求められることだろう。最近は、あまりご存知の方も少ないかもしれないので、念のため、記しておく。

            一、父母の根元は、天地の命令にあり。

            二、身体の根元は、父母の生育にあり。

            三、子孫の相続は、夫婦の丹精にあり。

            四、父母の富貴は、祖先の勤功にあり。

            五、吾身の富貴は、父母の積善にあり。

            六、子孫の富貴は、自己の勤功にあり。

            七、身命の長養は、衣食住の三にあり。

            八、田畑山林は、人民の勤耕にあり。

            九、今年の衣食は、昨年の産業にあり。

            十、来年の衣食は、今年の艱難にあり。

            年々歳々、報徳を忘るべからず。

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