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2007年6月17日 (日)

知識の習得

あの新渡戸稲造の『武士道』が若い人に読まれているそうだが、先日も電車に乗っていたら、30代ぐらいの男性が熱心に読まれていた。若い人も武士道に関心があるのだと思って、ちょっとホッとした。しかし、あれは彼が外国人向けに、彼らの文化と照らし合わせながら、武士道を解説したものなので、日本人には却って若干わかりにくいものだ。

さて、そのことはさて置き、彼が知識の習得について、若い人にアドバイスしている。それは彼が言っていることは、一度に詰め込むなということである。一番いいのは、少しずつ、根気よくというのが一番宜しいと言っている。

例えば、英単語を覚えるのにも、一日に三つ以上詰め込むなとアドバイスしている。そんなことをすれば、受験戦争に勝てないと、どこかから聞こえてきそうだが、少しずつ覚えるということは、何度も塗りつけた塗り物のように一番確かな物になると指摘する。

多くの人が、何かに追い立てられるように、あるいは競争者とのあせりから、次から次から覚えようとするが、一時に詰め込んでも、それは一時に記憶喪失する(笑)。流風も、経験がある。

彼が言うように、確実に一日に三つ覚えた方が、最終的には効率がいい。問題は、それを続けられるかだろう。学習も、継続は力なり、ということを新渡戸は言いたかったのかもしれない。

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