« 雷雑記 | トップページ | 人の評判 »

2007年7月 3日 (火)

上場という危機

企業が上場しておかしくなるところがたくさんある。理由はなんだろうか。多分考えられることは、上場して、一つの目的が達成されたと思うからであろう。その心理的油断が、次の経営危機を招いているようだ。それに企業の上場は全てにメリットがあるわけではない。

最近のように、株主重視の世論がまかり通れば、それを無視できない。利益など、当面期待できないのに、無理して利益を捻出しようとすれば、どこかに無理が来る。当たり前のことを当たり前にやるだけでは、企業を回せなくなる。

本当を言えば、顧客満足を重視するならば、上場などはできないはずだ。周囲に煽られて、調子に乗って、無闇に上場することは、上場に関連する企業は儲かっても、当の上場した会社には、次の試練が待ち受けている。

そのことを理解して上場している企業のみが生き残る。だから上場を目指す企業は、上場は、新たな創業と考え、全社一丸となって危機感を持たなければならない。上場とは一つの危機だと理解してもらいたい。

*追記

顧客満足を掲げる企業は、基本的に上場企業に馴染まない。特に人的サービスを主体とする企業は、上場は避けるべきだろう。

|

« 雷雑記 | トップページ | 人の評判 »

経営関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 雷雑記 | トップページ | 人の評判 »