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2007年7月 9日 (月)

権力者の妻

社長夫人や社会のトップ層の御夫人は様々だ。もちろん社長と共に創業から歩んできた社長夫人の場合は、大体苦労しているので、人の痛みもわかる人が多い。

ところが、サラリーマン社長とか、公務員のトップ層の夫人というのは、どうも、その感性を疑いたくなるような方々も多い。よく彼女等が威張っている様子を見る。結構、陰では悪口を言われている。

夫が高い地位に就いたというだけで、夫人が偉いわけでもない。確かに内助の功はあるかもしれない。しかし、仕事面では、そういうことはないだろう。

板倉勝重は、家康から重要な職を打診されると、必ず妻と相談するとして、即答しなかったという。それは妻に覚悟をさせるためだった。公私混同をしないこと、差し出がましい発言をしないことなどを、まず妻を戒めてから、妻が了解・納得して初めて、仕事を受けたのだ。

要職に就く人たちは、周辺を整理しなければならないと言うが、彼の考えはもっと深い。権力者は周辺から身を誤まりやすい。お上手を言って、巧みに付け入ろうとする人々もいる。そのためには、まず家庭から固めなければならない。夫が高い地位の妻は、容易ではない。

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