« おばさんの笑顔不足 | トップページ | 曲学阿世と頑固爺 »

2007年7月 7日 (土)

もういい加減に止めよ、ルミナリエ

神戸では、今年もルミナリエを開催するようである。但し、資金不足から、例年より2日間短くするようだ。それにしても、いつまでルミナリエをするのだろうか。最早、阪神淡路大震災で暗くなった市街地を明るくする目的は達している。確かに毎年の鎮魂の意味はあるかもしれないが、あんなに派手にやることもなかろう。

現在の開催の目的は、観光客を呼び込むことが主たる目的になっているように思う。それに一部の交通機関だけが異常に潤うだけである。観光によって地方が潤うのは、基本的にコンスタントに観光客が訪れる場合のみである。限られた期間に人が集中すれば、却って観光地の負担も大きい。

思い切って、ルミナリエの開催は中止すべきではないか。そういうことを言うと、鎮魂の意味では重要だという声が聞こえてきそうである。しかし、鎮魂は、別に大きな催しである必要はない。人々が静かに祈ればいいのである。むしろ商売中心思考になって、止められない発想こそ問題である。

それに現在では、阪神淡路大震災程ではないものの、各地で震災や大きな災害が起こっている。それらの地域でこそ、これらの催しは大切であろう。惰性で、本来目的を逸脱して、いつまでも、この催しを神戸で行うべきではないだろう。

*2015年12月6日追記

今年のルミナリエから、鎮魂という名目は外したようだ。やっとという感じ。かなり前から観光のための手段になっている。それを楽しむかどうかは個人の判断。私は、この開催時期、神戸には決して行かない。

|

« おばさんの笑顔不足 | トップページ | 曲学阿世と頑固爺 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« おばさんの笑顔不足 | トップページ | 曲学阿世と頑固爺 »