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2007年12月 5日 (水)

事象の大局観

政治献金は、選挙があるから必要になるものだろう。選挙に金がかかりすぎることに問題があるのだろう。防衛省の問題も、日米共同汚職の色合いが強い。双方の、それぞれの政治が思惑が絡んでいる。お互いの国内問題の共通の利益を狙ってのことだろう。

そして政治家も、最近は、悪賢くなって、証拠を残さない。政治献金を直接受け取る仕組みから、間接的に受け取る仕組みにしているのだろう。かつては、フィクサーなどの存在もあったが、現在は、もっと複雑化している。

そういう意味では、民主党の追及は、未熟さを感じる。細々とした現象から、真実をさぐることも大切だが、大局観を失うと、全体像が見えなくなる。民主党は、攻め込むのが下手な政党だ。例えば、限りなく犯人と思っても、証拠がなければ、容疑者を逮捕できない。

状況証拠には限界がある。そこで証拠品、証人の重要性が指摘できる。証拠品、証人は多い方がいい。そして、後は、容疑者に対する多面的な質問の仕方で、相手がボロを出さないか読み取る。民主党は、そういう手法に慣れていないということだろう。

もちろん、国民の前に、細かい現象を捉えて、いろんな疑惑を明らかにすることは、それなりに意味がある。自民党の不透明な体質は更に明らかになった。自民党の某代議士は、限りなく黒に近いだろう。

そして、それを明らかにした時点で、ある程度の目的は達成できているとも言える。証人喚問は、最終的な詰めに過ぎないことを民主党は、やっと理解したようだ。政治家には、現象に捉われず、大局観を失わないことが求められる。

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