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2008年1月14日 (月)

つぶしが利く

流風は、寿司飯を時々作るが、これは重宝なものだ。家庭で、寿司飯があれば、後に足すもので、いろんな種類の寿司をつくることができる。普通のにぎり寿司はもちろん、ちらし寿司、いなり寿司、箱寿司(押し寿司)もできる。特に、ちらし寿司の混ぜ物は、その時々で、いろいろ工夫することで、バリーエーション豊かな寿司ができる。手抜きの割には、人々に喜ばれ、そういう意味では、鍋物と似ている。

それと同様に、人材もそう言うことができる。企業には、確かに専門家といわれる人々が必要だが、つぶしが利いて、人材が転用できることが、企業経営にとっては望ましい。もちろん、一定の専門家は専門家で通す必要があるが、それ以外は、様々な職種を通じて、レベルが上がっていく。日本の企業は、かつて、ローテーション人事でそのようにしてきた。

しかし、最近の若い人の中には、職種を選び、入社後、職種転換を拒否する人がいるらしい。それは実にもったいないことだ。仮に技術職であっても、営業職を経験することは、人生においては、価値があることだし、仕事上においても、必ずプラスになることだ。

あまり自分の能力を狭い範囲で見ないことが求められる。自分の潜在能力というのは、意外なところで発揮されるというのが、過去の事例で多く見られるのだ。いろんな仕事を社内で経験できることは、いわば、企業からのプレゼントだと思えばいい。転職して、仕事を変わるよりリスクははるかに小さい。あまり自分自身を固定的に考えないほうがいいと思う。もちろん、人材も、ベースとなる寿司飯程度の能力は最低限度求められるが。

*参考 寿司飯の作り方をご存じない方へ

3人分ぐらいだったら、二合のお米をいつもより少な目の水で炊いて、桶に取り出し、お酢大さじ3、砂糖大さじ1、塩小さじ1をよく混ぜた物を、御飯を冷ましながら、混ぜ合わせていくと寿司飯ができる。砂糖と塩は、好みで、若干少なめにした方がいいかもしれない。

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