やっぱり国産
中国産餃子に農薬が含まれていたことで、大騒ぎになっている。流風は、あまり冷凍品は買わないから、現在、冷蔵庫には、買った冷凍品は入っていない。自分で調理した物を入れておく程度だ。
しかし、時々、お惣菜の冷凍加工品を買うことはある。昨年末、これでえらい目にあったことがある。ある大手スーパーの冷凍加工商品(プライベート商品、原産地不明)を食べた後、具合が悪くなったのだ。何とも形容しがたい感じだった。頭がボっーとして、このままあの世に行ってしまうのでは、という感じで、当日は風呂にも入らなかった。
数日して、やっと、回復したが、あの感じは忘れられない。その後、念のため、通院したが、異常は特に見つけられなかった。実は、この経験は、半年前にも、同様の経験をしている。やはり、あのスーパーの加工食品だった。そのことを忘れて、また買ってしまった失敗だった。最近は、このスーパーに不信感を持って、あまり買い物もしない。
実は、冷凍加工品のみならず、輸入食材についての危険性は十分知っていた。さらに昨年の経済誌『エコノミスト』にも、多くの輸入食材危険リストが掲載されていたので、確証を持った。それによると、今、問題になっている中国製が一番多いが、その他の東南アジアも多い。その他、世界から輸入している食材も危険食材で溢れているのだ。
母は、なぜ皆さん、どんな土壌かわからないところで作物を作り、日本の品質管理していない工場で加工している食材などを調理して食べるのか、いつも不思議そうに言っていた。確かに母の作るものは、国産の野菜や肉、魚がほとんどだった。いつも、そういうものの安全性については、若い頃から、十分配慮していたようだ。
中食産業も、外食産業も、大手は、こういう冷凍加工食材を使っていることだろう。しかし、早く日本産に切り替えないと、ビジネス的には難しくなっていくように思う。すでに、国内でも偽装の問題があり、外食産業や食品産業には不信感が募っている。業界は、ビジネスのやり方の変革を求められていると言って過言ではないだろう。
そして、消費者は、あまりにも手抜きな簡便な料理をするのではなくて、自分で調理することをもっと心掛けるべきだろう。あるいは、それなりのコストを負担して国産の食材で加工している業者を選択すべきだろう。
また、国は、いつまでも業者の方向で行政をするのではなくて、消費者の方に顔を向けて行政をするべきだ。すなわち食品製造責任法(PL法)を制定すべきだ。基本的に国内の製造業者及び海外産の輸入業者に厳しく責任を負わせるべきだ。そうしないと、今後も、同様な事件は十分起こりうる。今までは表面化しなかっただけのことだ。
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