« 一休禅師の恋 | トップページ | 老舗で買う »

2008年2月16日 (土)

二世議員の不見識

二世議員の法務大臣の軽率な発言が問題になっている。彼は、多分にお坊ちゃま体質を持っている。また実際、お坊ちゃまだ。そのため、状況判断も的確性に欠けるし、人の痛みもわからない。こういう人を法務大臣にした首相の責任も問われる。

その他にも、日本の二世議員は問題が多すぎる。首相も、民主党のトップも二世議員だ。前首相も、その前の首相もだ。もちろん、彼らは彼らなりに一生懸命やっているかもしれない。しかし、その行動に深さが感じられない。言葉も、どこか軽い。正しいことを言っても、心に響かないのだ。彼らは政治屋はできても、政治家はできない。一見、きれいそうに見えた小泉元首相も同様だ。

同様に、海外にも二世議員はいる。米国のブッシュ大統領もそうだろう。彼も日本の二世議員同様、ぼんくらだ。ただ、米国大統領は、本来ぼんくらで済まされないのに、米国の大統領の選択には、重大な欠陥を感じる。彼らの選挙制度自体にやはり問題があるのだろう。

それはそれとして、英国のあのウインストン・チャーチルも二世議員だ。しかし、彼と日本の二世議員との違いは、彼は親の選挙地盤を引き継いでいないことだろう。そして落選経験もしている。

本来、選挙地盤は本人が落選の経験もしながら築いていくものだ。それができない二世議員は、一般国民から遠い所にある。だから、どんなに偉そうなことを言っても、国民には心に響かない。日本の選挙制度も、そういう意味では、早く改革する必要がある。

人は壁にぶち当たって、深くなり、心栄えもよくなる。ウインストン・チャーチルは、そういう苦い経験も踏まえて、読書をして見識を深めたようだ。品のない浮ついた日本の二世議員を見ていると、ちょっと見習えとも言いたくなる。

|

« 一休禅師の恋 | トップページ | 老舗で買う »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 一休禅師の恋 | トップページ | 老舗で買う »