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2008年2月10日 (日)

雛祭りの町

節分が終われば、次は雛祭りだ。ただ女の節句のため、あまり関わりはない。子供の頃、近所の女の子の家に寄ると、大きな雛飾り段があった。しかし、あの人形はきれいなのだが、子供心に、どこか怖かった記憶がある。それに甘酒などを頂いたが、どうも好きな味ではなかった。

また、こんな怖い人形はない方がいいとは思いつつ、なぜ家にはないのか、不思議に思ったものだ。母から、男の子は、五月五日に、こどもの日として祝うのだから、それでいいの、と言われて、そんなものかと思ったことがある。ところが、雛祭りの三月三日は、なぜか、国民の祝日ではない。また、そのことで日頃、男女同権とうるさい女性も、特に文句はつけないないようだ。まあ、別にどちらでもいいけど。

さて、各地で、「雛祭り展」が開かれるだろう。すでにヨドコウ記念館では、開催されている(4月6日まで)ようだが、今回は、先日、「お夏清十郎」を取り上げた、清十郎の出身地の、たつの市で、「龍野ひなまつり」が3月15日より3月23日(10:00より16:00)まで催されるので、そちらの方を紹介しよう。

たつの市と言えば、脇坂藩の龍野城があり、城下町らしく、播磨の小京都と呼ばれてきた。落ち着く町だ。今がシーズンの御津町の綾部山梅林が有名だ。寒い中、甘酒などを頂いたこともある。それに龍野公園は、桜の名所としても有名だ。大体毎年4月ごろが見頃だ。桜の木がこんなにたくさんあるところも県下では少ないだろう。そして、関西では、醤油や素麺の町としても有名。また「赤とんぼ」の作詞で有名な、三木露風や哲学者三木清の出身地でもある。

さて、雛祭りが終わってから、これらの行事が、なぜ催されるかと思われる方もいらっしゃるかもしれない。しかし、これは旧雛祭りに合わせているのだ。旧暦で言えば、3月3日は、今年の西暦で4月8日なのだ。そういうことで旧雛祭りの前の催しということになる。

内容としては、城下町のたつの市の町屋に残された雛人形を、各お宅で公開される。今回で二回目だ。龍野城下町一帯の、「うすくち醤油資料館」から「霞城館」の周辺で展示されるらしい。この辺一帯は、いつ行っても、どこかほっとする空間だ。散策しながら、いろんな施設と共に、雛人形を鑑賞してみるのもいいかもしれない。

市内の「資料館めぐり共通券」(うすくち龍野醤油資料館、霞城館、たつの市立龍野歴史文化資料館)があり、大人400円。3月16日には、円光寺本堂で、先着150名のみ、「人形浄瑠璃公演」を鑑賞できる。その他の催しについては、龍野文化伝承会(0791-63-4573)へ。

それにしても、雛祭りが終われば、早くしまわないと、その家の娘が行き遅れると言われたものだが、最近は、行き遅れの娘で溢れているようだ。勿体無い。まあ、もともと女の子の躾のために言われたものだろうが、雛祭りなど、ない方がいいのかな。

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