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2008年3月 5日 (水)

最近の川柳もどき、に思う

最近、川柳が流行っているらしい。そういうと、新聞や雑誌などでも、よく取り上げられている。しかし、専門家に言わせると、「あれは川柳ではない。川柳のようなもの」らしい。流風に十分な川柳の知識は無いが、俳句同様、5・7・5で読むことぐらいはわかっている。それに俳句と違って、季語も無いことも。

しかしながら、本来の川柳に、それ以上に大事なのが、物事を一面で捉えないことらしい。そういうと、最近の川柳は、現象の単なるボヤキのようなものが多い。ある意味、その時点における作者の感情を表したものがほとんどで、漫画的だ。すなわち、瞬間芸のようなもので、その現象の裏面というか、反面のような捉え方が弱いようである。

もちろん、このような気楽な川柳もどきも、時代の雰囲気を表すには、いいものだと思うし、庶民のストレス発散の場所にはなっているから、全てが悪いとも言えない。しかし、これほどに、流行るのなら、次のステップとして、そろそろ本来の川柳に近づく努力は求められるかもしれない。

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