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2008年3月 6日 (木)

得意という惰性

人間誰でも、得手不得手がある。ただ流風なんて、特に得手なものは無いが(苦笑)。何でも、器用にこなす人を見ていると羨ましくなる。

しかしながら、職人の世界を見ていると、得手なことをやっている人が必ずしも成功していないことがある。職人世界は、手先が器用な人の方が成功しそうに思うが、そうでもないらしい。大抵、極めたという人は、不器用だったと告白する人が多いのには驚く。

どうも、これは器用で皆に誉めそやされると、得意になって、進歩が止まるようなのだ。それに比して、不器用な人で成功する人は、とことん問題点を追及し、問題意識を持って課題を抽出し、より高いレベルにまで、その技術を引き上げるようなのだ。

もちろん、ここに来るまでは、たくさんの無駄と思われるような努力を積み重ねている。そういう意味では、ウサギとカメの逸話を髣髴とさせてくれる。

だから、何でも器用にこなす人は、周囲が褒めても、今一度、その賞賛を疑い、新しい壁をブレーク・スルーする努力をする必要がある。天才が努力すれば、それは非の打ち所がないということになる。

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