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2008年3月12日 (水)

解語の花

男にとって、ふんふんと聞いてくれる女性ほど、いとおしいものはない。男の話す内容を理解しているのがベストだが、聞いてくれるのが好ましいのだ。最近の女性は、賢すぎて、そういう風に振舞うのを嫌がっているように見える。それは、賢すぎて、結局、男を遠ざける結果になることもわからずに。まあ、もっとも、聞く振りをするずるい女もかなわんけど(笑)。

解語の花という言葉がある。文字通り、語を解する花、つまり、言葉を理解する女性ということだ。かの玄宗皇帝が、楊貴妃を例えた言葉とされる。きれいな花は、単に見るだけであれば、美しいが、それだけだと飽きてくる。しかし楊貴妃は、美しい上に、私の言葉をちゃんと理解してくれる。そういうことを玄宗皇帝は言いたかったのだろう。

楊貴妃と言えば、玄宗皇帝の子の寿王の妃だったのを、無理やり引き離し後宮に入れたと云われる。理由は、美人だったのは確かだが、それ以上に、彼女は、玄宗の心に取り入る術を知っていたからだろう。つまり、彼女は、単なる美人でなかったのだろう。男の心をくすぐり、常に玄宗の関心事に心地よい言葉を発したのだろう。

しかし、玄宗皇帝の前半の治世二十数年間は、開元の治として知られているように名君であったのに、彼女によって、彼は駄目になってしまった。そういう意味で、彼女はまさに“傾城”と言える。

皇帝というのは、全ての決裁を求められ、それによって、国家の命運が決まってしまう。それゆえ、いつの時代も皇帝は孤独である。その心の隙間に入り込んで、彼女は、言葉で彼の心を掴んだということになる。

男女間には、言葉のキャッチボールができるのが、望ましいが、どちらかが一方的に話す場合は、うまく行かないと言われる。楊貴妃は、そういうことに巧みだったのだろう。現在だったら、ホステスになれば、売上ナンバーワンになっただろう。

しかし、男にとって、女性の心地よい言葉は、ある意味、毒にもなる。そういう意味では、現在の女性のように、言いたい放題の女性の方が裏表がなくて、いいのかもしれない。ストレスはたまりますけどね(苦笑)。

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