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2008年3月31日 (月)

閉鎖的な公共の文化施設

公共の美術館や博物館に行くと、ありきたりの喫茶店は付属施設としてあるが、レストランや食堂はない場合が多い。そして、喫茶店は、美術館や博物館に来た以外の人も、一応利用できるらしいのだが、どうも利用しにくい造りになっている。極めて閉鎖的だ。

これらの施設は、公共施設だから、遊びの要素もなく、商売気がないのかもしれない。地域の一員という自覚が薄いのだろう。やはり公共サービスということで、ビジネス感覚が抜けている。単独で存在し、周辺には、関連施設もない場合が多い。

地域創造の感覚が少ないのだろう。本格的な飲食施設もないし、真面目な施設過ぎるのだ。博物館や美術館の鑑賞というと、高尚でなければならないと思っているのだろう。しかし、それは思い込みというものだ。

こういった施設に望まれるのは、もっと気楽な施設であるべきだろうし、地域の人々が誰でも利用できる施設が周辺に、もっとあっていいと思う。もちろん、一定限度の文化イメージの確保は必要だが、周辺に、地域の人を巻き込み、もっといろんな施設を集めて、レジャー空間にすればいいと思う。

地域の人がもっと利用していれば、飲食のついでに、博物館や美術館の利用があるかもしれないし、相互に協力すれば、その運営ももっと楽になるだろう。更に特色を持たせるとしたら、その地域の娯楽施設でもいいはずだ。他の施設を見下す公共施設から、気楽な公共施設への脱皮を望みたい。

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