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2008年4月11日 (金)

ファンド投資規制の必要性

経済産業省次官がJパワーへの英国投資ファンド「TCI」による投資制限を述べていた。ファンドは反発しているようだが、これはいろんな思惑があるにせよ、止むを得ない。国民としても、ファンドの介入で、エネルギーコストが上がってもらっても困る。少なくとも、ファンドが日本国民のことを考えての行動ではないだろう。

おおよそ、投資が投資である限りはいいが、前にも述べたが、度々、投資は投機化する。そうなれば、ファンドは、資本の暴力になり、投資先の有用な資産を食い荒らすに違いない。その時、ファンドは侵略行為に限りなく近くなる。

世界の金融の流れを見ていると、ファンド投資規制の必要性は自然の流れだ。ファンドに自制が求められるが、残念ながら、そのような動きはない。ファンドは自由主義の権化であるからだ。だから、最早、放置できない状態にある。

まして、今回の英国投資ファンド「TCI」の黒幕は不明だ。別の企みがある可能性は高い。経済産業省次官の判断は正しいと思う。一部政治家は、説明責任だとか大騒ぎしているが、お人好しにも程がある。国家的観点から見て、次官の判断に同意すべきだろう。

投資でなくて投機の暴走がいかに恐ろしいものか、国民としても注視しなければならないだろう。

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