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2008年4月17日 (木)

渋沢栄一の『家訓抄』

明治の実業界の基礎を作った渋沢栄一は、『家訓抄』を残しているので、そのまま下記に記す。余計な解釈は不要だろう。

一、言忠信を主として、行篤敬を重んじ、事を処し人に接する、必ずその意を誠にすべし。

二、益友を近づけ、損友を遠ざけ、己に諂う者を友とすべからず。

三、人に接するには必ず敬意を旨とすべし。宴楽遊興の時と雖も敬礼を失うことあるべからず。

四、およそ事を為し、一物に接するにも、必ず満身の精神をもってすべし。瑣事たりといえども、これをかりそめに付すべからず。

五、富貴に驕るべからず。貧賎を患うべからず。唯唯知識を磨き、徳行を修めて、業に励み、真誠の幸福を期すべし。

六、口舌は禍福の因を生ずるところの門なり。故に片言隻語、必ずこれを妄りにすべからず。

七、勤と倹とは創業の良図、守成の基礎なり。常にこれを守りて、苟くも驕り、且つ怠ることあるべからず。

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