ひなたぼっこ
子供の頃、春先に、緩い太陽の光を浴びながら、土手の草の上に、寝転がっていた。俗に言う、ひなたぼっこだ。一人のこともあったし、友達と一緒の時もあった。時々、母とお弁当。それにしても、あれは、何とも言えない心地よさだった。目を瞑ると、日が赤く見える。子供が太陽を赤く描くのは、そういうことだろうか。
先日の報道では、京大の研究によると、妊婦が妊娠期間が日照時間の短い時期にあたると、子供はビタミンDが不足して、骨が柔らかくなると発表していた。4月、5月生まれは要注意だそうだ。
しっかりした骨にするには、魚介類やきのこ類の摂取もいいが、血中のコレステロールが太陽に当たる事によって、ビタミンDが生成されるので、妊娠中は、ひなたぼっこは、いいらしい。そして生まれてきた新生児にも、望まれるということだ。やっぱり気持ちのよいことは、身体にいいのだろう。
流風としては、今でも、休みに、ひなたぼっこして、ぼっーとしているのが好きだ。決して、呆けてるわけではないよ(笑)。でも、比較的のほほん人生だったかもしれない。それなりに、いろんな苦労もあったけれど。
さて、少し寒い日が続いたので、桜も寿命が延びたようだ。桜を見ながら、ひなたぼっこしましょうか。この季節の太陽は優しい。と思ったら、柏餅が食べたくなった。いや桜餅の方がいいか。やはり花より団子だ(笑)。
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