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2008年5月31日 (土)

持ち時間と待ち時間

人生において、各人生まれた時から持ち時間は決まっている。それを知らないのは本人だけだということになっている、ということを子供の頃、母からよく聞かされた。だから、一瞬一瞬を大切に過ごさなければならないと言いたかったのかもしれない。

だが、人生には、「待ち時間」というのもある。一応、無駄に思えることが多いが、必ずしもそうではないだろう。無駄は、仮に無為に時間を過ごしても、次の段階では意味を持つことが多い。

人によっては、スケジュールをすべて埋め尽くさないと安心できないタイプもいるようだが、それでは余裕を持って人生を過ごすことは出来ない。人生のスケジュールを全て事前に埋めることなどできない。

いつも予想外のことが起こるのが人生だろう。計画通りにならないのが、またその面白さではないか。そう考えると、人生のスケジュールなど、三割も立てられていれば十分で、後は、日々活動の中で埋めていけばいいのだ。

自殺された女性フリーアナウンサー川田亜子さんも、自殺の理由は明確ではないが、仮に仕事が原因とすれば、生き急ぎされた感がある。真面目な人にありがちだが、自分を追い込む前に、もっと遊び心を持って欲しかった。

一応、気になるアナウンサーだったので、大変残念な思いだ。彼女にはご冥福をお祈りすると共に、あの世では、待ち時間というものを知って、もう少し、力を抜いて欲しいものだ。そして、それは多くの人に同様のことが当てはまるのではないか。

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