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2008年7月12日 (土)

パン屋の経営危機

パン屋は、経営危機に陥っているかもしれない。小麦粉等の値上がりは、他産業と同様、厳しい経営を迫られる。そして原料コストの値上がりを製品価格に転嫁するのは、限界が来ている。

つまり、あまり急激な値上がりには、消費者もついていけない。ある程度の価格アップは容認できても、予想以上の値上がりにはついていけない。消費者としても、ある程度の値上がりの覚悟ができていても、懐具合との相談で、あまりにも値上がりされると、パンの消費は抑えるしかない。

最近になって、やっとマスコミがはやしている米粉の利用と言っても、その流通は少ないし、すぐ対応できるわけでもない。そうなると、パン屋も消費者も打つ手なし、ということになる。パン屋は経営危機に陥っていると言って過言ではなかろう。

今のところ、パパママのパン屋さんの方が、まだ頑張っているかもしれない。もちろん、ある程度は値上がりしているが、その幅は抑え気味にして、いろいろなパンのデザインで付加価値を上げている所もあるようだ。

むしろ大手の製造直売のチェーンのように定番にこだわった所が苦しそうだ。効率と利益率を重視する結果、菓子パン等は、アイテムは減少し、パンの大きさは以前より本当に小さくなっているし、価格も五割近く上がっている。胃袋も満たされないし、値段が高いため、購買意欲は低迷する。

流風は、もともと御飯が多いので、不自由することはないが、パン屋さんには、もう少し頑張って欲しいと思う。今のままでは、業界の縮小と再編もありうる。

*小麦粉高騰へのコスト対応の一例

小麦粉の使用を減らすために、米粉の利用も大切だが、パンの部分を少なくして、他の材料を増やしてボリューム感を出すのも大切なことである。また小麦粉を一切使わず、極端に言えば、焼き御飯+惣菜のようなものも考えられる。

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