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2008年7月 1日 (火)

原油高騰は最後のあだ花か

原油価格が異常に上昇し続けている。省エネの進んでいる日本でも、さすがに物価の上昇は避けられない。いろんな所で、語られているように、その原因は、新興諸国の需要増と資金が投機的に原油に流れているというのは、確かにそうであろう。

しかしながら、今回のオイルショックは、過去のものとは異なるかもしれない。というのは、最後のオイルショックになりかねないということである。歴史的にも、過度の資金が資源に流れる時、それは最終章ということも多い。

例えば、石炭もそうであった。その前では、薪とかも、そうだったかもしれない。そのようになるには、確かに新エネルギーの登場が必要かもしれないが、それは目前に迫っているのではないか。

かつて新エネルギーに対して、及び腰だった政府も、太陽光発電等に注力すると言うし、ガソリンを使わない車も、いずれ市場を席巻するだろう。少なくとも、原油がらみの消費は、直接・間接に減っていくだろう。

そして、これは新興諸国を含めて展開される可能性もある。そうなれば、原油需要は低迷することになる。もしそういう展開がなされるなら、原油価格は、暴落し、低迷することになる。今は、その嵐の前のしかけのような気がする。

賢い投資家や投機家にとって、今は、誰が婆を抜くのか、虎視眈々と狙っている段階だろう。いずれにしろ、過剰な投機マネーは調整されると見ておいた方がいい。世の中は、そのようにして発展していくのだ。まあ、投資している方々は、婆を抜かないようにね(笑)。

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