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2008年9月22日 (月)

これからは用心深く

父は、何か行動を起こす時、常に最悪の事態を想定していたようだ。父は用心深い人だったと思う。以前にも記したが、天気予報が晴れと予測していても、空を見上げて、風が少しあると、折り畳み傘を持ち歩いていた。だから、父が雨に遭って、ずぶぬれになったことは聞いたことがない。

流風が、雨に濡れて帰ると、またか、という感じであきれていた。また、新しく傘を買っていくと、傘が増えるので、無駄遣いを何とかせえ、と小言を聞かされた。そういうと、あの利休も用心深い人で、いつも傘を持って出かけたという。優れた人は皆、そうなのかもしれない。それは何も、傘だけのことではなかっただろう。すべてにおいて、そのようだったに違いない。

さて、最近は、急な雨が多いが、そういう災難にあわないためにも、予め用心して行動をしなければと、つくづく思う。世界経済は徐々に混乱していくだろう。先を見越して、落ち着いて行動したいものだ。基本的に、今後はゼロ成長をベースに考える必要がある。

一部の政治家の主張する経済成長の可能性は極めて低くなる。国も苦しくなるが、国民も苦しくなる。こういう場面では、お互いにオープンに知恵を出し合い、最善策を講じることが求められるのだろう。しばらく、辛抱の時期だ。

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