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2008年10月 2日 (木)

介護離婚

芸能界の夫婦も大変そうで、介護疲れで、ある夫婦が離婚すると騒がれている(*追記)。介護は、片方の親だけでも大変だが、この夫婦は両親の介護が重なったようだ。介護は片方の親だけでも大変なのに、夫婦両家の親の介護となると、最大4名の介護になる。それが時間差があれば、また何とかなるかもしれないが、同時進行すれば、夫婦関係の維持も難しくなるのもわかるような気がする。

昔は、嫁は嫁いだ先の両親の面倒を見るだけで済んだ(それだけでも大変)が、今は兄弟の数も少なく、それも一人っ子であれば、なおさら、実家の親達の面倒も見なければならなくなる。そして、更に共働きだったら、それは最早打つ手はない。それこそ、親を施設に入れるしかないだろう。しかし、施設に入れるには、それ相当のお金も必要だ。

自宅療養でヘルパーさんを使うとしても、色々手続きは必要だし、全てを任せる事もできないとなると、子供がある程度、介護をすることになる。それは仮に妻が専業主婦でも同じことだろう。結局、子供の生活を犠牲にしないと、面倒は見れなくなる。それが介護疲れを生み、生活が破綻する例も見られる。

それでは、どうすればいいのだろう。いずれ介護者も介護されるというのは間違いないだろう。この世は循環している。とすれば、親が元気なうちから、どのようにしていくか、考えておくことが大事なようだ。その点、親というのは、割と暢気に考えているフシがあり、子供は、その考えに惑わされてはいけないようだ。

例えば、延命治療をすると、子供の負担は異常に増える。だから、元気なうちから、延命治療をするのか決めておいてもらい、その場合の金銭的負担や誰がどのように世話するかも大体決めておいた方がいいかもしれない。

長生きするリスクは、本人もリスクを抱えるが、子供などの周囲もリスクを抱える。リスクに備えて、どのように生きるかが全ての人に問われているのかもしれない。

*平成21年8月17日追記

かの芸能人夫婦は、離婚するそうだ。親の介護だけが離婚原因ではなさそうだが、いろんな負担が、事情を複雑化させた可能性はある。

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